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大江山
ふりがな文庫
“大江山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおえやま
92.3%
おほえやま
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおえやま
(逆引き)
藤園池辺氏が
丹波
(
たんば
)
に遊んで
大江山
(
おおえやま
)
あたりを歩いたとき、九州辺で
彼岸花
(
ひがんばな
)
というものを、土地の人に聞けばきつねばなと答えたといって
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
また他の方面で最も自分の周囲の人々を愉快がらせたのは、かの
大江山
(
おおえやま
)
の「
酒顛童子
(
しゅてんどうじ
)
」が「恐ろしき悪魔」と訳されたりするのであった。
比較言語学における統計的研究法の可能性について
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
大江山(おおえやま)の例文をもっと
(24作品)
見る
おほえやま
(逆引き)
故
(
わざ
)
と
下
(
お
)
りて
見
(
み
)
た
篠山
(
さゝやま
)
の
驛
(
えき
)
のプラツトホームを
歩行
(
ある
)
くのさへ、
重疊
(
ちようでふ
)
と
連
(
つらな
)
る
山
(
やま
)
を
見
(
み
)
れば、
熊
(
くま
)
の
背
(
せ
)
に
立
(
た
)
つ
思
(
おもひ
)
がした。
酒顛童子
(
しゆてんどうじ
)
の
大江山
(
おほえやま
)
。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
思
(
おも
)
ひ
懸
(
が
)
けず
又
(
また
)
露地
(
ろぢ
)
の
口
(
くち
)
に、
抱餘
(
かゝへあま
)
る
松
(
まつ
)
の
大木
(
たいぼく
)
を
筒切
(
つゝぎり
)
にせしよと
思
(
おも
)
ふ、
張子
(
はりこ
)
の
恐
(
おそろ
)
しき
腕
(
かひな
)
一本
(
いつぽん
)
、
荷車
(
にぐるま
)
に
積置
(
つみお
)
いたり。
追
(
おつ
)
て、
大江山
(
おほえやま
)
はこれでござい、
入
(
い
)
らはい/\と
言
(
い
)
ふなるべし。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
大江山(おほえやま)の例文をもっと
(2作品)
見る
“大江山”の解説
大江山(おおえやま)は京都府丹後半島の付け根に位置し与謝野町、福知山市、宮津市にまたがる連山である。標高832メートル。別称、大枝山・与謝大山・千丈ヶ嶽。
酒呑童子伝説で知られる。また、雲海の名所としても知られている。2007年(平成19年)8月3日には丹後天橋立大江山国定公園として国定公園にも指定されている。新・花の百名山に選定されている。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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大江山酒天童子
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