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貞節
ふりがな文庫
“貞節”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていせつ
80.0%
みさを
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていせつ
(逆引き)
質請
(
しちうけ
)
して御主人を
暖
(
あたゝ
)
かに
休
(
やす
)
ませられよ
外
(
ほか
)
に思案は有まじと
貞節
(
ていせつ
)
を盡して申を聞き喜八も涙を流して
其志操
(
そのこゝろざし
)
を
感
(
かん
)
じ
僅
(
わづか
)
二分か三分の金故妻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「その上、
敵
(
かたき
)
の娘お清に夢中になつて、自分の女房——あの
貞節
(
ていせつ
)
なお初までも殺してしまつたのは、何んといふ人非人の仕業だ」
銭形平次捕物控:296 旅に病む女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
貞節(ていせつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
みさを
(逆引き)
我等
永遠
(
とこしへ
)
の
法
(
のり
)
を犯せるにあらず、そはこの者は生く、またミノス我を
繋
(
つな
)
がず、我は汝のマルチアの
貞節
(
みさを
)
の目ある
獄
(
ひとや
)
より來れり 七六—
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
貞節(みさを)の例文をもっと
(1作品)
見る
“貞節”の意味
《名詞》
貞 節(ていせつ)
妻(嫁)が配偶者の死没したあとも再婚せずに婚家に残り節を守ること。
家庭で妻が夫に貞操をつくすこと。
(出典:Wiktionary)
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“貞節”の関連語
貞操
清純
貞潔
“貞節”で始まる語句
貞節者
検索の候補
不貞節
御貞節
貞節者
“貞節”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
アリギエリ・ダンテ
作者不詳
樋口一葉
野村胡堂