“萌芽”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ほうが88.4%
はうが4.7%
きざし2.3%
めざし2.3%
めばえ2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“萌芽”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 政治 > 政治学・政治思想22.2%
文学 > フランス文学 > 小説 物語9.6%
自然科学 > 物理学 > 物理学8.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
事物とのもっとも微細な接触だけで、風にもたらされる花粉だけで、すでに内部の萌芽は、無数の萌芽ほうがは、頭をもたげる……。
自分は少年の時から、余りに自分を知り抜いていたので、その悟性が情熱を萌芽ほうがのうちに枯らしてしまったのである。
ヰタ・セクスアリス (新字新仮名) / 森鴎外(著)
そして熱した心の内を、此陰謀がいかに萌芽はうがし、いかに生長し、いかなる曲折をて今に至つたと云ふことが夢のやうに往来する。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
将来発展すべき萌芽はうがをも持つてゐる積りである。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
お美しいこと、父帝が溺愛できあいしておいでになることなどを始終聞かされていたのがこの恋の萌芽きざしになったのである。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)
この日初めて民子を女として思ったのが、僕に邪念の萌芽めざしありし何よりの証拠じゃ。
野菊の墓 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
文三の眼より見る時はお勢は所謂女豪じょごう萌芽めばえだ。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)