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ほうが
ふりがな文庫
“ほうが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
萌芽
88.0%
萠芽
6.0%
奉加
2.0%
彭衙
2.0%
見事
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萌芽
(逆引き)
けれど諸国の武族は各〻みなその郷国での地盤をかため、自信を
蓄
(
たくわ
)
え、それが次に来る
群雄割拠
(
ぐんゆうかっきょ
)
の
萌芽
(
ほうが
)
を地表にあらわし始めていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうが(萌芽)の例文をもっと
(44作品)
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萠芽
(逆引き)
彼等の死と共に、彼等の本拠、彼等の製造工場は、
跡方
(
あとかた
)
もなく焼きはらわれ、百年に一度、千年に一度の大陰謀も、遂に
萠芽
(
ほうが
)
にして刈られてしまった。人類の
為
(
ため
)
慶賀
此上
(
このうえ
)
もなきことである
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ほうが(萠芽)の例文をもっと
(3作品)
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奉加
(逆引き)
堂塔の新築改造には、
勧進
(
かんじん
)
、
奉化
(
ほうげ
)
、
奉加
(
ほうが
)
とて、浄財の寄進を俗界に求むれども、実は強請に異ならず。その堂内に通夜する
輩
(
やから
)
も風俗壊乱の
媒
(
なかだち
)
たり。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほうが(奉加)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
彭衙
(逆引き)
賊を避けて
彭衙
(
ほうが
)
の道を走る杜甫は、「痴女飢えて我を
咬
(
か
)
む」稚児をいだいて、泥濘の道に悩む。
詩人への註文
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
ほうが(彭衙)の例文をもっと
(1作品)
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見事
(逆引き)
「ほい、これはまあ
見事
(
ほうが
)
なもんや。どこもかしこも菜の花だらけじゃ」
肌色の月
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ほうが(見事)の例文をもっと
(1作品)
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