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はうが
ふりがな文庫
“はうが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
萌芽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萌芽
(逆引き)
平八郎は
其儘
(
そのまゝ
)
端坐
(
たんざ
)
してゐる。そして熱した心の内を、此陰謀がいかに
萌芽
(
はうが
)
し、いかに生長し、いかなる曲折を
経
(
へ
)
て今に至つたと云ふことが夢のやうに往来する。平八郎はかう思ひ続けた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
将来発展すべき
萌芽
(
はうが
)
をも持つてゐる積りである。併し帰つて行く故郷には、その萌芽を育てる雰囲気が無い。少くも「まだ」無い。その萌芽も
徒
(
いたづ
)
らに枯れてしまひはすまいかと気遣はれる。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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(2作品)
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