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萠芽
ふりがな文庫
“萠芽”の読み方と例文
読み方
割合
ほうが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうが
(逆引き)
またこんな
混濁
(
こんだく
)
の底から実は必死な次代の良心が
萠芽
(
ほうが
)
しつつあることも、史に
徴
(
ちょう
)
せば期待されないことでもない。
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼等の死と共に、彼等の本拠、彼等の製造工場は、
跡方
(
あとかた
)
もなく焼きはらわれ、百年に一度、千年に一度の大陰謀も、遂に
萠芽
(
ほうが
)
にして刈られてしまった。人類の
為
(
ため
)
慶賀
此上
(
このうえ
)
もなきことである
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
石の生長のようにではなく、植物の
萠芽
(
ほうが
)
のように。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
萠芽(ほうが)の例文をもっと
(3作品)
見る
萠
漢検準1級
部首:⾋
11画
芽
常用漢字
小4
部首:⾋
8画
“萠芽”で始まる語句
萠芽期
検索の候補
萠芽期
“萠芽”のふりがなが多い著者
有島武郎
江戸川乱歩
吉川英治