“萠芽”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ほうが100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は自分自身を有機的に生活しなければならない。そのためには行為が内部からのみ現われ出なければならない。石の生長のようにではなく、植物の萠芽ほうがのように。
惜みなく愛は奪う (新字新仮名) / 有島武郎(著)
だがこういう国家状態のときのこうした現象は、人間の住むところ洋の東西を問わないようだし、またこんな混濁こんだくの底から実は必死な次代の良心が萠芽ほうがしつつあることも、史にちょうせば期待されないことでもない。
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)