“萌葱”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
もえぎ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみさんらしい女がズツクの袋を背負ひ直したので、婆さんも萌葱の大風呂敷に包んだ米の袋を背負ひ、不案内な田舎道を二人つれ立つて歩きはじめた。
“萌葱(萌黄)”の解説
萌黄(もえぎ、萌葱、萌木)とは鮮やかな黄緑色系統の色。春に萌え出る草の芽をあらわす色で、英語色名の春野の緑を意味するスプリンググリーンに意味的にも色的にも近い。若草色とも呼ばれる。オウムの羽色に近いことから、英名はパロット・グリーン(Parrot Green)
「萌黄」は、「萌葱」「萌木」とも書かれることがあるが、一般的には「萌黄」を用いる。黄色を加えた鮮やかな緑が「萌黄」、暗い緑が「萌葱」、青みがかった緑は「萌木」と以下のように分類される。
左から
芽吹いたばかりの若葉の色(萌黄色)
ネギの芽の色(萌葱色)
新緑が萌え出るような草木の色(萌木色)
である。
この萌黄から更に黄色みが強まると、鶸色に近い鶸萌黄になる。
(出典:Wikipedia)
「萌黄」は、「萌葱」「萌木」とも書かれることがあるが、一般的には「萌黄」を用いる。黄色を加えた鮮やかな緑が「萌黄」、暗い緑が「萌葱」、青みがかった緑は「萌木」と以下のように分類される。
左から
である。
この萌黄から更に黄色みが強まると、鶸色に近い鶸萌黄になる。
(出典:Wikipedia)
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