“もえぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
萌黄77.4%
萌葱11.0%
萠黄9.6%
萠葱1.4%
燃木0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萌黄(もえぎ)色に見える火の光ともまた見ようによっては蓴菜(じゅんさい)の茎のようにも見えるものが、眼の前に一めんに立っているように思われてきた。
萌黄色の茎 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
柳の色の厚織物の細長に下へ萌葱(もえぎ)かと思われる小袿(こうちぎ)を着て、薄物の簡単な裳(も)をつけて卑下した姿も感じがよくて侮(あな)ずらわしくは少しも見えなかった。
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)
廻禮の麻裃(あさがみしも)や、供の萠黄(もえぎ)の風呂敷が、チラリホラリと通るだけ、兩側の店も全く締めて、松飾りだけが、青々と町の風情を添へて居ります。
冴えた萠葱(もえぎ)と、金色(こんじき)と
晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
彼は燃木(もえぎ)が火から救ひ出されると同じやうな恩惠(おんけい)を願ひ乞ひ求めた。