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もえぎ
ふりがな文庫
“もえぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
萌黄
77.4%
萌葱
11.0%
萠黄
9.6%
萠葱
1.4%
燃木
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萌黄
(逆引き)
萌黄
(
もえぎ
)
色に見える火の光ともまた見ようによっては
蓴菜
(
じゅんさい
)
の茎のようにも見えるものが、眼の前に一めんに立っているように思われてきた。
萌黄色の茎
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
もえぎ(萌黄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
萌葱
(逆引き)
柳の色の厚織物の細長に下へ
萌葱
(
もえぎ
)
かと思われる
小袿
(
こうちぎ
)
を着て、薄物の簡単な
裳
(
も
)
をつけて卑下した姿も感じがよくて
侮
(
あな
)
ずらわしくは少しも見えなかった。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
もえぎ(萌葱)の例文をもっと
(16作品)
見る
萠黄
(逆引き)
廻禮の
麻裃
(
あさがみしも
)
や、供の
萠黄
(
もえぎ
)
の風呂敷が、チラリホラリと通るだけ、兩側の店も全く締めて、松飾りだけが、青々と町の風情を添へて居ります。
銭形平次捕物控:071 平次屠蘇機嫌
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もえぎ(萠黄)の例文をもっと
(14作品)
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▼ すべて表示
萠葱
(逆引き)
冴えた
萠葱
(
もえぎ
)
と、
金色
(
こんじき
)
と
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
もえぎ(萠葱)の例文をもっと
(2作品)
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燃木
(逆引き)
彼は
燃木
(
もえぎ
)
が火から救ひ出されると同じやうな
恩惠
(
おんけい
)
を願ひ乞ひ求めた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
もえぎ(燃木)の例文をもっと
(1作品)
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まき