“萠葱”の読み方と例文
読み方割合
もえぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみさんらしい女がズックの袋を背負い直したので、婆さんも萠葱もえぎの大風呂敷に包んだ米の袋を背負い、不案内な田舎道を二人つれ立って歩きはじめた。
買出し (新字新仮名) / 永井荷風(著)
冴えた萠葱もえぎと、金色こんじき
晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)