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貞門
ふりがな文庫
“貞門”の読み方と例文
読み方
割合
ていもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていもん
(逆引き)
しかれども
貞門
(
ていもん
)
の俳諧を以て鑑武の俳諧に比するに、一歩半歩の進歩なきは勿論、むしろ一層野卑にして一層無味なる俳諧を為したるのみ。
古池の句の弁
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
優雅と
滑稽
(
こっけい
)
、貴族的なものと平民的なものとの不規則に週期的な消長角逐があった。それが
貞門
(
ていもん
)
談林
(
だんりん
)
を経て
芭蕉
(
ばしょう
)
という一つの大きな
淵
(
ふち
)
に合流し融合した観がある。
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
だから
貞門
(
ていもん
)
の俳諧などはあれだけ多く残っているが、おかしいながらにやはり退屈で、今は
省
(
かえり
)
みる人も少ないのである。芭蕉はこれに対して、決して急激なる革新論者ではなかった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
貞門(ていもん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“貞門(貞門派)”の解説
貞門派(ていもんは)は、江戸時代前期の歌人・俳人で連歌も行った松永貞徳(1571年-1654年)によって提唱された俳諧の流派。
(出典:Wikipedia)
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“貞”で始まる語句
貞
貞操
貞享
貞奴
貞観
貞淑
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貞光
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貞女
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