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ちどん
ふりがな文庫
“ちどん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遅鈍
53.8%
痴鈍
23.1%
遲鈍
15.4%
稚嫩
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遅鈍
(逆引き)
小田原の北条家から彼へこう訊ねて来たのが、十一日のことだったとあるほどゆえ、以ていかに関東方面の報道は
遅鈍
(
ちどん
)
なものだったかがわかる。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちどん(遅鈍)の例文をもっと
(7作品)
見る
痴鈍
(逆引き)
直ぐに彼女からは
下品
(
げひん
)
な陳腐なもの、意地惡い、
痴鈍
(
ちどん
)
なものとなつて返つて來るのだと分つたときにも、また——私は、決して落着いた堅實な家は持てない。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ちどん(痴鈍)の例文をもっと
(3作品)
見る
遲鈍
(逆引き)
雷鳥
(
らいちよう
)
ははひまつの
芽
(
め
)
や
高山植物
(
こうざんしよくぶつ
)
の
若芽
(
わかめ
)
や
實
(
み
)
を
食物
(
しよくもつ
)
としてゐます。
性質
(
せいしつ
)
は
遲鈍
(
ちどん
)
ですから、
人
(
ひと
)
が
近寄
(
ちかよ
)
つても
容易
(
ようい
)
に
逃
(
に
)
げません。
杖
(
つゑ
)
で
叩
(
たゝ
)
けば
落
(
おと
)
せそうな
低
(
ひく
)
い
空
(
そら
)
を、うろ/\
飛
(
と
)
び
廻
(
まは
)
つてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
ちどん(遲鈍)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
稚嫩
(逆引き)
この感覚鋭敏のときにあたり
染習
(
せんしゅう
)
せし者は、長ずるに及んでこれを
改
(
あらため
)
んと
欲
(
ほっ
)
するも
得
(
う
)
べからざる、なお樹木の
稚嫩
(
ちどん
)
なるとき、これを
撓屈
(
とうくつ
)
すれば、長ずるに
及
(
およん
)
でついにこれを
直
(
なお
)
くすべからざるがごとし。
教育談
(新字新仮名)
/
箕作秋坪
(著)
ちどん(稚嫩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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