“肉汁”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ソップ33.3%
スープ22.2%
にくじふ11.1%
ジュース11.1%
スウプ11.1%
じゅーす5.6%
すうぷ5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“肉汁”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)10.5%
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
自分が始めて彼のぜんを見たときその上には、生豆腐なまどうふ海苔のり鰹節かつぶし肉汁ソップっていた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
三四郎は肉汁ソップを吸いながら、まるで兵児帯へこおびの結び目のようだと考えた。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そして初めからしまひまで彗星はうきぼし談話はなしをしながら、肉汁スープを飲んだり、ビフテキをかじつたりした。
料理人クツクいそがはしげに肉汁スープまはしてて、それをいてないやうにえたので
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
先日このあひだから重病で悩んでゐる土居通夫みちを氏が、平素ふだん滋養として牛肉の肉汁にくじふを飲みつけてゐるのは名高い話だ。
彼女が火にあぶつてゐる二羽のひな肉汁にくじふを垂らしてゐた柄杓ひしやくは、凡そ三分間位の間何もないところにつき出されたまゝだつた。
第四 肉汁ジュースソースのペラオ飯 は牛や鳥のロースを焼いた時それから出た汁へスープを注して塩胡椒で味をつけたソースです。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
この御飯だけで味が良うございますけれども大概は前にある肉汁ジュースソースか黒ソースかあるいはドビグラスを掛けます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
舌触りのいい肉汁スウプすゝりさして、大帝はひよいと顔を持ち上げた。そしてそばにゐた別荘の主人に呼びかけた。
先刻さつき肉汁スウプさじもつけないで残つてゐたので、代りに次の皿をおいて、前のはその儘下げて来た。
雉のロースには焼く時に雉の肉汁じゅーすやバターやセリー酒が溶けたその汁を肉の上へ沢山かけて出しますからソースは別の器へ入れて添えなければなりません。上等にするとモー一つ添えるものがあります。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
次郎も、一緒になって、しばらくそれを見ていたが、ふと彼は、母が毎日飲む肉汁すうぷの事を思い起した。
次郎物語:01 第一部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)