“スウプ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:すうぷ
語句割合
肉汁28.6%
28.6%
吸物14.3%
14.3%
肉羹汁14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舌触りのいい肉汁スウプすゝりさして、大帝はひよいと顔を持ち上げた。そしてそばにゐた別荘の主人に呼びかけた。
凝血腸詰ブウダンをほおばる天使長ガブリエル、泰然と大海老オマアせせ馬糞ばふん紙製の小豚、スウプをふき出す青面黒衣の吸血鬼ヴァンピール、共喰いをする西洋独活アスペルジュ、呂律のまわらぬライン葡萄酒の大樽、支那茶を吸い込む象の首
クリスチャン五世の吸物スウプ皿も、公爵夫人の便器も大学生の肌着も、どこかの会堂から盗み出されたらしい緑いろの塗りの剥げた木製の燭台も、貧民窟からさえ払い下げになった底のとれた水差しも
踊る地平線:05 白夜幻想曲 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
朝のスウプにきりきざむ
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
「ブロデツトオ」は卵のきみを入れたるうす肉羹汁スウプ、「チポレツタ」は葱、「フアジヲロ」は豆、「カステロ、デ、ロヲオ」は卵もて製したる菓子、「アニメルレ、ドオラテ」はこうしの臟腑の料理