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したじ
ふりがな文庫
“したじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下地
44.6%
醤油
26.8%
素地
17.9%
下凍
3.6%
汁
3.6%
醤
1.8%
醤汁
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下地
(逆引き)
加えた者は北の新地辺に住む
某
(
ぼう
)
少女の父親ではなかったかというこの少女は芸者の
下地
(
したじ
)
ッ子であったからみっちり仕込んでもらう積りで稽古の
辛
(
つら
)
さを
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
したじ(下地)の例文をもっと
(25作品)
見る
醤油
(逆引き)
「二進が一進、二進が一進、
二一
(
にいち
)
天作の
五
(
ご
)
、
五一三六七八九
(
ぐいちさぶろくななやあここの
)
。」と、饂飩の帳の
伸縮
(
のびちぢ
)
みは、
加減
(
さしひき
)
だけで済むものを、
醤油
(
したじ
)
に水を割算段。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
したじ(醤油)の例文をもっと
(15作品)
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素地
(逆引き)
その驚くべき天才の芽生えを少しも傷つけることなく、生涯音楽に対する情熱を持ち続ける
素地
(
したじ
)
を作ることが出来たのである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
したじ(素地)の例文をもっと
(10作品)
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下凍
(逆引き)
この道の朽葉
下凍
(
したじ
)
みかそけさよあたる日射のそれも寒けさ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
したじ(下凍)の例文をもっと
(2作品)
見る
汁
(逆引き)
それから飯ばっかりを喰い初めて、時々お
汁
(
したじ
)
をチュッチュッと吸います。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
したじ(汁)の例文をもっと
(2作品)
見る
醤
(逆引き)
「鞭が厭なら、泥を
調
(
ね
)
って
醤
(
したじ
)
をこしらえるか、それとも身のたけ三丈の鬼になるか、どっちでもその方のいい方にするがいい」
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
したじ(醤)の例文をもっと
(1作品)
見る
醤汁
(逆引き)
兼「
宅
(
うち
)
の婆さんよりア
穢
(
きた
)
ねえようだ、あの婆さんの打った蕎麦だと
醤汁
(
したじ
)
はいらねいぜ」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
したじ(醤汁)の例文をもっと
(1作品)
見る
“したじ”の意味
《名詞》
事物の基礎や素地。
素質。
本性。
本心。
醤油。つゆ。だしじる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
したぢ
したし
したじみ
かち
しい
しゆ
しる
しん
じゅう
じる