トップ
>
汁
>
したじ
ふりがな文庫
“
汁
(
したじ
)” の例文
継児
(
ままっこ
)
のような目つきで見ながら、抱き込むばかりに
蓋
(
ふた
)
を取ると、なるほど、二ぜんもり込みだけに
汁
(
したじ
)
がぽっちり、饂飩は白く乾いていた。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それから飯ばっかりを喰い初めて、時々お
汁
(
したじ
)
をチュッチュッと吸います。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“汁”の解説
汁(しる)とは、固体中から染み出した成分が混じる液体のことである。液体の成分の主体は水であり、水の中に投入された物質から分泌された成分や、物質中から分泌された液体自身を指す言葉として用いられ、食用のものであれば中身がわからないときに呼ばれることが多い。また、兵庫県南西部では、食用のスープや、味噌汁のことをひとくくりにして、汁ということがある。
(出典:Wikipedia)
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“汁”を含む語句
肉汁
味噌汁
墨汁
乳汁
液汁
膿汁
苦汁
煮汁
煎汁
灰汁
鼻汁
清汁
鰌汁
掛汁
汁粉
蜆汁
洟汁
糞汁
墨汁一滴
灰汁抜
...