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液汁
ふりがな文庫
“液汁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えきじゅう
28.6%
しる
28.6%
みづ
14.3%
したぢ
14.3%
みず
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えきじゅう
(逆引き)
そこに無理に作った
遣瀬
(
やるせ
)
無い思いや不如意の
果敢
(
はか
)
なさを、今度は常情以上の悲痛な
液汁
(
えきじゅう
)
にして、まるで酢を好む人のようにも先生は
貪
(
むさぼ
)
り
啜
(
すす
)
ったのかも知れません。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
液汁(えきじゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しる
(逆引き)
それでも
狡獪
(
かうくわい
)
な
雀
(
すゞめ
)
の
爲
(
ため
)
に
籾
(
もみ
)
のまだ
堅
(
かた
)
まらないで
甘
(
あま
)
い
液汁
(
しる
)
の
如
(
ごと
)
き
状態
(
じやうたい
)
をなして
居
(
ゐ
)
る
内
(
うち
)
から
小
(
ちひ
)
さな
嘴
(
くちばし
)
で
噛
(
か
)
んで
夥
(
したゝ
)
かに
籾殼
(
もみがら
)
が
滾
(
こぼ
)
された。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
液汁(しる)の例文をもっと
(2作品)
見る
みづ
(逆引き)
「
液汁
(
みづ
)
出
(
だ
)
したばかりにやちつた
痛
(
えて
)
えとも、その
代
(
けえし
)
すぐ
癒
(
なほ
)
つから」
勘次
(
かんじ
)
はおつぎを
凝然
(
ぢつ
)
と
見
(
み
)
てそれからもう
鼾
(
いびき
)
をかいて
居
(
ゐ
)
る
與吉
(
よきち
)
を
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
液汁(みづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
したぢ
(逆引き)
彼等
(
かれら
)
はそれから
茶碗
(
ちやわん
)
も
箸
(
はし
)
もべたりと
筵
(
むしろ
)
の
上
(
うへ
)
へ
置
(
お
)
いて、
單純
(
たんじゆん
)
に
水
(
みづ
)
へ
醤油
(
しようゆ
)
を
注
(
さ
)
した
液汁
(
したぢ
)
に
浸
(
ひた
)
して
騷々敷
(
さう/″\しく
)
饂飩
(
うどん
)
を
啜
(
すゝ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
液汁(したぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みず
(逆引き)
人間の内心は実に変幻常なきもので、ちょっとうっかりしていると、いつの間にかもう怖ろしい蛆虫がわいて、そいつが忽ち人間の
生命
(
いのち
)
の
液汁
(
みず
)
を遠慮会釈なく吸い取ってしまう。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
液汁(みず)の例文をもっと
(1作品)
見る
液
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“液”で始まる語句
液
液体
液體
液状
液体黄金
液体的生物
検索の候補
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果汁液
“液汁”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ニコライ・ゴーゴリ
長塚節
岡本かの子
海野十三