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液体
ふりがな文庫
“液体”の読み方と例文
旧字:
液體
読み方
割合
えきたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えきたい
(逆引き)
男
(
おとこ
)
は、こちらの
石油
(
せきゆ
)
かんのふたを
取
(
と
)
りました。
青々
(
あおあお
)
とした、
強烈
(
きょうれつ
)
な
香気
(
こうき
)
を
発散
(
はっさん
)
する
液体
(
えきたい
)
が
半分
(
はんぶん
)
ほどもかんの
中
(
なか
)
になみなみとしていました。
火を点ず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
霧が
融
(
と
)
けたのでした。
太陽
(
たいよう
)
は
磨
(
みが
)
きたての
藍銅鉱
(
らんどうこう
)
のそらに
液体
(
えきたい
)
のようにゆらめいてかかり
融
(
と
)
けのこりの霧はまぶしく
蝋
(
ろう
)
のように谷のあちこちに
澱
(
よど
)
みます。
マグノリアの木
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
じれったそうに、
間
(
あいだ
)
につめた
麦
(
むぎ
)
わらをほうりだし、中のガラスびんをひとつずつ、だいじそうにとりだした。どのびんにも
液体
(
えきたい
)
や
粉末
(
ふんまつ
)
がつまっている。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
液体(えきたい)の例文をもっと
(5作品)
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“液体”の意味
《名詞》
液 体(えきたい)
物質の三態の一つ。物質を構成する分子間の距離は小さいが、分子間の結合力が弱いため、他の分子に対する位置が容易に変わりうる状態。気体と異なり、圧力に対して体積をほとんど変えない。一般に外部からの圧力を下げたり熱を加えることにより気体に、逆に熱を奪うことにより固体に態を変える。
(出典:Wiktionary)
液
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“液体”で始まる語句
液体黄金
液体的生物
検索の候補
液体黄金
液体的生物
体質液
“液体”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
徳冨蘆花
夏目漱石
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小川未明