“液体”の読み方と例文
旧字:液體
読み方割合
えきたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男(おとこ)は、こちらの石油(せきゆ)かんのふたを取(と)りました。青々(あおあお)とした、強烈(きょうれつ)な香気(こうき)を発散(はっさん)する液体(えきたい)が半分(はんぶん)ほどもかんの中(なか)になみなみとしていました。
火を点ず (新字新仮名) / 小川未明(著)
霧が融(と)けたのでした。太陽(たいよう)は磨(みが)きたての藍銅鉱(らんどうこう)のそらに液体(えきたい)のようにゆらめいてかかり融(と)けのこりの霧はまぶしく蝋(ろう)のように谷のあちこちに澱(よど)みます。
マグノリアの木 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
じれったそうに、間(あいだ)につめた麦(むぎ)わらをほうりだし、中のガラスびんをひとつずつ、だいじそうにとりだした。どのびんにも液体(えきたい)や粉末(ふんまつ)がつまっている。