“発散”のいろいろな読み方と例文
旧字:發散
読み方割合
はっさん50.0%
たっ16.7%
はな16.7%
ひろが16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男(おとこ)は、こちらの石油(せきゆ)かんのふたを取(と)りました。青々(あおあお)とした、強烈(きょうれつ)な香気(こうき)を発散(はっさん)する液体(えきたい)が半分(はんぶん)ほどもかんの中(なか)になみなみとしていました。
火を点ず (新字新仮名) / 小川未明(著)
乾きかけた袂(たもと)からは酒臭い匂(にお)いが発散(たっ)ていました。
色や馨(かお)りを悩ましいまでに発散(はな)すように、栞も、恋心を解放(はな)し、にわかに美しさを加えたのであった。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
これまた地の広さの知られざりし時においては、人智の極限を有力に示す語である。二十四節には「光明の発散(ひろが)る道、東風の地に吹きわたる所の路はいずこぞや」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)