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えきたい
ふりがな文庫
“えきたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
液体
71.4%
液體
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
液体
(逆引き)
じれったそうに、
間
(
あいだ
)
につめた
麦
(
むぎ
)
わらをほうりだし、中のガラスびんをひとつずつ、だいじそうにとりだした。どのびんにも
液体
(
えきたい
)
や
粉末
(
ふんまつ
)
がつまっている。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
只
(
たゞ
)
不思議な
緑色
(
みどりいろ
)
の
液体
(
えきたい
)
に支配されて、比較的
世間
(
せけん
)
に関係のない情調の
下
(
もと
)
に
動
(
うご
)
いてゐた。それが平岡の名を聞くや否や、すぐ消えて仕舞つた。さうして、何だか逢ひたくない様な気持がした。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
えきたい(液体)の例文をもっと
(5作品)
見る
液體
(逆引き)
醫者
(
いしや
)
は
爼板
(
まないた
)
のやうな
板
(
いた
)
の
上
(
うへ
)
に
黄褐色
(
くわうかつしよく
)
な
粉藥
(
こぐすり
)
を
少
(
すこ
)
し
出
(
だ
)
して、
白
(
しろ
)
い
糊
(
のり
)
と
煉
(
ね
)
り
合
(
あは
)
せて、
罎
(
びん
)
の
酒
(
さけ
)
のやうな
液體
(
えきたい
)
でそれを
緩
(
ゆる
)
めてそれから
長
(
なが
)
い
鋏
(
はさみ
)
で
白紙
(
はくし
)
を
刻
(
きざ
)
んで
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
葉
(
は
)
の
中
(
なか
)
の
細胞内
(
さいぼうない
)
に
紅色
(
こうしよく
)
の
液體
(
えきたい
)
が
出來
(
でき
)
ますからです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
夜
(
よ
)
になつて
痙攣
(
けいれん
)
は
間斷
(
かんだん
)
なく
發作
(
ほつさ
)
した。
熱度
(
ねつど
)
は
非常
(
ひじやう
)
に
昂進
(
かうしん
)
した。
液體
(
えきたい
)
の一
滴
(
てき
)
をも
攝取
(
せつしゆ
)
することが
出來
(
でき
)
ないにも
拘
(
かゝは
)
らず、
亂
(
みだ
)
れた
髮
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
毎
(
ごと
)
に
傳
(
つた
)
ひて
落
(
おち
)
るかと
思
(
おも
)
ふやうに
汗
(
あせ
)
が
玉
(
たま
)
をなして
垂
(
た
)
れた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
えきたい(液體)の例文をもっと
(2作品)
見る
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