液體えきたい)” の例文
新字:液体
醫者いしや爼板まないたのやうないたうへ黄褐色くわうかつしよく粉藥こぐすりすこして、しろのりあはせて、びんさけのやうな液體えきたいでそれをゆるめてそれからながはさみ白紙はくしきざんで
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
なか細胞内さいぼうない紅色こうしよく液體えきたい出來できますからです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
になつて痙攣けいれん間斷かんだんなく發作ほつさした。熱度ねつど非常ひじやう昂進かうしんした。液體えきたいの一てきをも攝取せつしゆすることが出來できないにもかゝはらず、みだれたかみごとつたひておちるかとおもふやうにあせたまをなしてれた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)