“熱度”の読み方と例文
読み方割合
ねつど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかんはしらちかおほうてつてた。かれまたすぐはげしい熱度ねつどかほぱいかんじた。はどうした機會はずみよこころがした大籠おほかご落葉おちばうつつてたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それぼく家畜病院長かちくびやうゐんちやうを呼んで診察しんさつをしてもらひましたがな……。「おねつんな塩梅あんばいでございますか。「ねつ京都きやうとたせいかへいをんでげす。「熱度ねつどはどのくらゐで。「三でうでうまうします。 ...
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
つぎあさからきら/\とつた。あたゝかい日光につくわう勘次かんじ土間どままでつた。地上ちじやうすべやはらかな熱度ねつどもつされた。物陰ものかげに一たもつてゆつくりしたゆきあわてゝけた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)