“果汁液”の読み方と例文
読み方割合
クワス100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果汁液クワスを飲みすぎたか、腹の工合が変なんで便所へ入って居睡りこきかけてたら、階段をドタドタ数人が一時に登って来る跫音がした。
ズラかった信吉 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
果汁液クワスだの一杯二カペイキの茶、スイローク(牛乳製品)なんぞを売ってる売店の上んところに、ラジオ拡声器がつき出ている。
ズラかった信吉 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
赤い果汁液クワスを二本ずつも飲んだ。ベンチに長いこと両脚をつき出して休んだ。
ズラかった信吉 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)