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肉汁
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そつぷ
ふりがな文庫
“
肉汁
(
そつぷ
)” の例文
三四郎は
肉汁
(
そつぷ
)
を
吸
(
す
)
ひながら、丸で
兵児
(
へこ
)
帯の
結目
(
むすびめ
)
の様だと考へた。其うち談話が段々
始
(
はじ
)
まつた。与次郎は
麦酒
(
ビール
)
丈
飲
(
の
)
む。
何時
(
いつ
)
もの様に
口
(
くち
)
を利かない。
流石
(
さすが
)
の男も
今日
(
けふ
)
は少々
謹
(
つゝ
)
しんでゐると見える。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“肉汁”の意味
《名詞》
鳥獣の肉を煮出した汁。また肉を加えた汁。
肉から搾り取った汁。
肉を焼いたり、炙ったりしたときに肉から出る汁。にくじる。
(出典:Wiktionary)
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“肉汁”で始まる語句
肉汁食