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成算
ふりがな文庫
“成算”の読み方と例文
読み方
割合
せいさん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいさん
(逆引き)
それからあとは、彼のお芝居の上手下手です。そして、そのお芝居については、彼に十二分の
成算
(
せいさん
)
が立っているのでありました。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
だが、息子のそれらの良質や、それに
附随
(
ふずい
)
する欠点が、世間へ
成算
(
せいさん
)
的に役立つかと
危
(
あや
)
ぶまれるとき、また
不憫
(
ふびん
)
さの愛が
殖
(
ふ
)
える。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
官兵衛、お
汝
(
こと
)
の
胸算用
(
むなざんよう
)
では、いったい幾日をもって、どれほどな人員をもって成し得ると考えておるか。ひとつ
成算
(
せいさん
)
を聞かしてもらいたいが
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
成算(せいさん)の例文をもっと
(10作品)
見る
“成算”の意味
《名詞》
成功する見込み。
(出典:Wiktionary)
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
算
常用漢字
小2
部首:⽵
14画
“成”で始まる語句
成
成程
成就
成行
成敗
成人
成仏
成長
成立
成功
“成算”のふりがなが多い著者
吉川英治
福沢諭吉
江戸川乱歩
岡本かの子