“覗見”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
のぞきみ50.0%
しけん25.0%
ピイプ25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“覗見”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
されど、そは諸君が寝藁ねわら打乱れたる犬小屋、若しくはふんにまみれし鳥の巣を覗見のぞきみたる時感じ給ふ心地好さに御座候。
夜あるき (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
私は先輩の医員の後ろの方から、先生の如是かくのごとき態度を覗見のぞきみながら、先生の「問診」がすなわち既に「道」を楽しむの域に達しているのではなかろうかなどと思ったことを今想起する。
呉秀三先生 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
すなわち自己に対する極度の愛撫、粉飾等は進んで自己の虐待、自己の一部露出、もしくは覗見しけん等の変態趣味に移り、一転して自己の軽視、冷遇、嘲笑、嫌忌もしくは自己恐怖等の心理を感ずるに到り、更に進んで自己虐殺の快適、もしくは自己の屍体幻視の快美感耽溺者となり来るものなり。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そしてこのマアセルは、怒涛のように日夜「モナコの岸」へ押し寄せてくる常連の誰かれにとって、すこしでも彼女の内生活への覗見ピイプを持つことは、そのためには即死をもいとわない聖なる神秘であった。