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覗眼鏡
ふりがな文庫
“覗眼鏡”の読み方と例文
読み方
割合
のぞきめがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぞきめがね
(逆引き)
舷側
(
げんそく
)
の明り窓から西洋の景色や戦争の油画を覗かせるという趣向の
見世物
(
みせもの
)
を
拵
(
こしら
)
え、
那破烈翁
(
ナポレオン
)
や
羅馬
(
ローマ
)
法王の油画肖像を看板として西洋
覗眼鏡
(
のぞきめがね
)
という名で人気を
煽
(
あお
)
った。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
久助は片手にひっかけ鉤をつけた釣竿を持ち、片手に
覗眼鏡
(
のぞきめがね
)
を動かしては、
急湍
(
きゅうたん
)
をすかせながら腰まで
浸
(
つ
)
かして川を
渉
(
わた
)
った。こうやって釣った鮎は毎日の客の膳に上るのだった。
忠僕
(新字新仮名)
/
池谷信三郎
(著)
それから父は
瓢箪池
(
ひょうたんいけ
)
の傍で万国一覧という
覗眼鏡
(
のぞきめがね
)
を
拵
(
こしら
)
えて見世物を開きました。
寺内の奇人団
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
覗眼鏡(のぞきめがね)の例文をもっと
(5作品)
見る
覗
漢検準1級
部首:⾒
12画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“覗眼鏡”の関連語
覗機関
“覗”で始まる語句
覗
覗込
覗見
覗機関
覗入
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