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早晨
ふりがな文庫
“早晨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうしん
66.7%
アサ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしん
(逆引き)
午前五時といいますと、夜色がやっと明け放れまして
早晨
(
そうしん
)
の
爽気
(
そうき
)
が漂うております。鳥の声が近く聞こえますが、虫などの
類
(
たぐ
)
いはまだ出てまいりません。
あゝ二十年:やっと御下命画を完成した私のよろこび
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
なんとも言えない静かな上品さがあるもので、朝の気がその上に立ち
罩
(
こ
)
めて、
早晨
(
そうしん
)
の日の光が射しとおしてくる景色などは、言葉では言い切れない大きな詩味を投げかけてきます。
山の湯の旅:――発甫温泉のおもいで――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
早晨(そうしん)の例文をもっと
(2作品)
見る
アサ
(逆引き)
1931年の風雲を寂しく語つてゐるタンクが
早晨
(
アサ
)
の大霧に赭く錆びついてゐる。
熱河略図 No.2
(新字旧仮名)
/
李箱
(著)
早晨(アサ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“早晨”の意味
《名詞》
早 晨(そうしん)
朝の早い頃。
(出典:Wiktionary)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
晨
漢検1級
部首:⽇
11画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早晨”のふりがなが多い著者
李箱
上村松園