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傍輩
ふりがな文庫
“傍輩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうばい
54.5%
はうばい
27.3%
ばうはい
9.1%
ぼうはい
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうばい
(逆引き)
そう思って、と
見
(
み
)
こう見するうちに、女中はそれが養竹さんに相違ないと
極
(
き
)
めた。そして
邸
(
やしき
)
に帰ってから、これを
傍輩
(
ほうばい
)
に語った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
傍輩(ほうばい)の例文をもっと
(6作品)
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はうばい
(逆引き)
遠山はかう云つて、
傍輩
(
はうばい
)
と一しよに死骸のある所へ水を打ち掛けてゐると、
消防方
(
せうばうかた
)
が段々集つて来て、朝五つ過に火を消し止めた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
傍輩(はうばい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ばうはい
(逆引き)
近い頃のロシアの小説に、
譃
(
うそ
)
を
衝
(
つ
)
かぬ小学生徒と云ふものを書いたのがある。我事も人の事も、有の儘を教師に告げる。そこで
傍輩
(
ばうはい
)
に憎まれてゐたたまらなくなるのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
傍輩(ばうはい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぼうはい
(逆引き)
あるいはみずから
村閭
(
そんりょ
)
の政治家をもって任じ、威権戸長を凌ぐの郷紳も、その
傍輩
(
ぼうはい
)
と炉辺に
踞坐
(
きょざ
)
するときには、あまりに現今わが邦変化の不思議に驚き、将来はいかがあらんと相談ずることもあらん。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
傍輩(ぼうはい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“傍輩”の意味
《名詞》
同じ主に仕えたり、同じ師についたりしている同僚。
仲間。友人。
(出典:Wiktionary)
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“傍輩”で始まる語句
傍輩衆
傍輩達
検索の候補
傍輩衆
傍輩達
諸傍輩
手習傍輩
“傍輩”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
作者不詳
森鴎外
中里介山
谷崎潤一郎
山本周五郎