“消防方”の読み方と例文
読み方割合
せうばうかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠山はかう云つて、傍輩はうばいと一しよに死骸のある所へ水を打ち掛けてゐると、消防方せうばうかたが段々集つて来て、朝五つ過に火を消し止めた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そこへ内山が来て、「もうあとは火を消せば好いのですから、消防方せうばうかたに任せてはいかがでせう」と云つた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)