傍輩ぼうはい)” の例文
あるいはみずから村閭そんりょの政治家をもって任じ、威権戸長を凌ぐの郷紳も、その傍輩ぼうはいと炉辺に踞坐きょざするときには、あまりに現今わが邦変化の不思議に驚き、将来はいかがあらんと相談ずることもあらん。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)