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飢渇
ふりがな文庫
“飢渇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きかつ
96.2%
かわ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きかつ
(逆引き)
その後拙者、先生の家に客となり、半年教授を受けました。先生の性質、草木を愛することは、
飢渇
(
きかつ
)
して飲食を求むるよりも
嗜
(
たしな
)
みます。
禾花媒助法之説
(新字新仮名)
/
津田仙
(著)
糧食の道、水の手の落口も、
断
(
た
)
たれてしまった。城中の兵は、眼に領内の焦土をながめ、身のまわりには、
飢渇
(
きかつ
)
か死の影しか見られなかった。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飢渇(きかつ)の例文をもっと
(25作品)
見る
かわ
(逆引き)
何しろ暫く
飢渇
(
かわ
)
いておったところですから、骨休めというので、ツン公と二人で燗もせぬ酒をグビリグビリやっております、とその横で大惣がウンウン唸り出しました。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
飢渇(かわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“飢渇”の意味
《名詞》
飢渇(きかつ / けかつ)
飢えと渇き。飲食ができずに苦しむこと。
(出典:Wiktionary)
飢
常用漢字
中学
部首:⾷
10画
渇
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
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飢
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飢民
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飢餲
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