“大飢渇”の読み方と例文
読み方割合
だいきかつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中にもその家の親子二人、子はまだ六つになるならず、母親とてもその大飢渇だいきかつに、どこからじきを得るでなし、もうあすあすに二人もろとも見す見す餓死を待ったのぢゃ。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)