“飢餲”の読み方と例文
読み方割合
きかつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しのぐ事あたはざるもの飢餲きかつにうれふるものには其金銀を與へてくるしみをのぞき給ひしが當時たうじのありさまを見るにさしてこゝ一日人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
重荷、鞭、飢餲きかつこれらの苦しみが、この憐れな犬の、その主人からもらうただ一つのお給金のようなもので、その他には何一つむくいられるものはありませんでした。