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臆説
ふりがな文庫
“臆説”の読み方と例文
読み方
割合
おくせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくせつ
(逆引き)
要するに
臆説
(
おくせつ
)
紛々
(
ふんぷん
)
としていずれが真相やら判定し難いがここに全然意外な方面に疑いをかけようとする有力な一説があって曰く
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
臆説
(
おくせつ
)
をも初めから排する事なく、なるべくちがったものをことごとくひとまず取り入れて、すべての可能性を一つ一つ吟味しなければならない。
比較言語学における統計的研究法の可能性について
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
いずれにしても二人が死んだ後、お由殺しの事件の捜索は即刻打切られてしまったので、これ等はただ苦労性の人々の
臆説
(
おくせつ
)
にすぎないのである。
白蛇の死
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
臆説(おくせつ)の例文をもっと
(11作品)
見る
“臆説”の意味
《名詞》
仮定や憶測による意見。
(出典:Wiktionary)
臆
常用漢字
中学
部首:⾁
17画
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
“臆”で始まる語句
臆病
臆
臆面
臆測
臆病者
臆病風
臆劫
臆断
臆病心
臆斷
検索の候補
妄誕臆説
“臆説”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
谷崎潤一郎
吉川英治
森鴎外
正岡子規
海野十三
夏目漱石
寺田寅彦