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臆断
ふりがな文庫
“臆断”の読み方と例文
旧字:
臆斷
読み方
割合
おくだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくだん
(逆引き)
いずれも芭蕉自身がなんらかの意味において指揮棒をふるうてできたものと仮定してもおそらくはなはだしい
臆断
(
おくだん
)
ではないであろうと思う。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しかし、活動にもいろいろあるがいかなる意味の活動か一と口に云えるかと聞かれると、少し
臆断
(
おくだん
)
過ぎるようですが、私はこう答えても
差支
(
さしつかえ
)
ないと考えます。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
我々が物の真相を知るというのは、自己の
妄想
(
もうそう
)
臆断
(
おくだん
)
即ちいわゆる主観的の者を消磨し尽して物の真相に一致した時、即ち純客観に一致した時始めてこれを
能
(
よ
)
くするのである。
善の研究
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
臆断(おくだん)の例文をもっと
(12作品)
見る
“臆断”の意味
《名詞》
推測、憶測により決めること。また、その判断。
(出典:Wiktionary)
臆
常用漢字
中学
部首:⾁
17画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
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臆病
臆
臆面
臆測
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