トップ
>
『善の研究』
ふりがな文庫
『
善の研究
(
ぜんのけんきゅう
)
』
この書は余が多年、金沢なる第四高等学校において教鞭を執っていた間に書いたのである。初はこの書の中、特に実在に関する部分を精細に論述して、すぐにも世に出そうという考であったが、病と種々の事情とに妨げられてその志を果すことができなかった。かくし …
著者
西田幾多郎
ジャンル
哲学 > 東洋思想 > 日本思想
初出
「善の研究」弘道館、1911(明治44)年2月6日発行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4時間7分(500文字/分)
朗読目安時間
約6時間52分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
飯
(
くら
)
長
(
とこし
)
寛
(
ゆるやか
)
行
(
こう
)
若
(
ごと
)
麗
(
うららか
)
尚
(
とうと
)
明
(
あきらか
)
直
(
ただち
)
併
(
なら
)
尚
(
たっと
)
崇
(
たっと
)
此
(
かく
)
充
(
みた
)
少
(
わか
)
己
(
おのれ
)
忘
(
ぼう
)
斯
(
かく
)
是
(
ぜ
)
濃
(
こまや
)
積
(
つもり
)
総
(
す
)
鑒
(
かんが
)
乃
(
すなわ
)
了
(
おわ
)
争
(
あらそい
)
位
(
くらい
)
凡
(
すべ
)
分
(
わか
)
嚮
(
さき
)
囈語
(
げいご
)
如何
(
いかん
)
姑
(
しばら
)
嬰児
(
えいじ
)
害
(
そこな
)
専
(
もっぱら
)
将
(
は
)
尽
(
ことごと
)
已
(
すで
)
平
(
たいら
)
彼此
(
ひし
)
徐
(
おもむろ
)
悪
(
にく
)
此者
(
このもの
)
穿
(
うが
)
翻
(
ひるが
)
能
(
あた
)
薫
(
かお
)
試
(
こころみ
)
謂
(
いい
)
豕
(
ぶた
)
醇
(
じゅん
)
骨
(
こつ
)
骨牌
(
カルタ
)
予
(
あらかじ
)
事行
(
じこう
)
亙
(
わた
)
享
(
う
)
儘
(
まま
)
克
(
か
)
全豹
(
ぜんぴょう
)
其儘
(
そのまま
)
其物
(
そのもの
)
其者
(
そのもの
)
刹那
(
せつな
)
勝
(
まさ
)
勿
(
なか
)
勿論
(
もちろん
)
協
(
かな
)
単
(
ひとえ
)
印度
(
インド
)
各
(
おのおの
)
吝嗇
(
りんしょく
)
啻
(
ただ
)
喩
(
たと
)
嘲
(
あざけ
)
嚠喨
(
りゅうりょう
)
固
(
もと
)
在
(
あ
)
基督
(
キリスト
)
夫
(
それ
)
妄想
(
もうそう
)
子思
(
しし
)
孰
(
いず
)
屡々
(
しばしば
)
巨擘
(
きょはく
)
己
(
おの
)
已
(
や
)
希臘
(
ギリシャ
)
帰趨
(
きすう
)
徒
(
いたず
)
復讐
(
ふくしゅう
)
怨
(
うら
)
怯弱
(
きょうじゃく
)
恣
(
ほしいまま
)
恰
(
あたか
)
悉
(
ことごと
)
悖
(
もと
)
惹
(
ひ
)
惹起
(
じゃっき
)