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醇
ふりがな文庫
“醇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゆん
50.0%
じゅん
25.0%
よき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゆん
(逆引き)
茫々乎たる空際は歴史の
醇
(
じゆん
)
の醇なるもの、ホーマーありし時、プレトーありし時、彼の北斗は今と同じき光芒を放てり。同じく彼を
燭
(
て
)
らせり、同じく彼れを
発
(
ひ
)
らけり。
一夕観
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
醇(じゆん)の例文をもっと
(2作品)
見る
じゅん
(逆引き)
基督
(
キリスト
)
が「その生命を得る者はこれを失い我が為に生命を失う者はこれを得べし」といわれたのが宗教の最も
醇
(
じゅん
)
なる者である。真の宗教における神人の関係は必ず
斯
(
かく
)
の如き者でなければならぬ。
善の研究
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
醇(じゅん)の例文をもっと
(1作品)
見る
よき
(逆引き)
『本草綱目』に、
醇
(
よき
)
酒
(
さけ
)
一斗に蝮一疋活きたまま入れて封じ、馬が
溺
(
いばり
)
する処に埋め、一年経て開けば酒は一升ほどに減り、味なお存し蝮は消え失せいる。これを飲めば癩病を癒すとある。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
醇(よき)の例文をもっと
(1作品)
見る
醇
漢検準1級
部首:⾣
15画
“醇”を含む語句
醇粋
豊醇
醇良
芳醇
醇化
醇朴
醇乎
醇々
醇粋味
醇真
醇正
醇深雄邁
醇白
雄邁醇深
醇美
醇酒
醇醨
醇醪
醇龐博朗
三樹三郎醇
...
“醇”のふりがなが多い著者
西田幾多郎
南方熊楠
北村透谷
森鴎外