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醇
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じゆん
ふりがな文庫
“
醇
(
じゆん
)” の例文
茫々乎たる空際は歴史の
醇
(
じゆん
)
の醇なるもの、ホーマーありし時、プレトーありし時、彼の北斗は今と同じき光芒を放てり。同じく彼を
燭
(
て
)
らせり、同じく彼れを
発
(
ひ
)
らけり。
一夕観
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
山陽の歿後京都の頼氏には、三十六歳の里恵、十歳の
復
(
ふく
)
、八歳の
醇
(
じゆん
)
、三歳の
陽
(
やう
)
が遺つてゐた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
菅は菅茶山の養嗣子
菅
(
くわん
)
三
維繩
(
ゐじよう
)
である。さて棺の背後を右継嗣又二郎
復
(
ふく
)
、左其弟三木三郎
醇
(
じゆん
)
が並んで歩いた。次が天野俊平、次が広島頼宗家の継嗣
余
(
よ
)
一
元協
(
げんけふ
)
代末森三輔であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
頼氏では此年山陽の
女
(
ぢよ
)
陽
(
やう
)
が十六歳で早世した。跡には
復
(
ふく
)
と
醇
(
じゆん
)
との二子が遺つたのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
醇
漢検準1級
部首:⾣
15画
“醇”を含む語句
醇粋
豊醇
醇良
芳醇
醇化
醇朴
醇乎
醇々
醇粋味
醇真
醇正
醇深雄邁
醇白
雄邁醇深
醇美
醇酒
醇醨
醇醪
醇龐博朗
三樹三郎醇
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