“醇良”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅんりょう50.0%
じゆんりやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はおのれの観念を搾木しぼりぎにかけ、それに含んでる醇良じゅんりょうしるを、最後の一滴までもしたたらせる。
大に愉快ゆくわいの色をあらはし、つ未だみみにだもせざる「ぶらんでー」の醇良じゆんりやうを味ふを得、勇気いうきとみに百倍したり、じつに其愉快ゆくわいなる人をして雪点せつてんちかき山上にありて露宿ろしゆくするなるかをわすれしむ。
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)