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醇朴
ふりがな文庫
“醇朴”の読み方と例文
読み方
割合
じゅんぼく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんぼく
(逆引き)
「いっそ、南方へ
蒙塵
(
もうじん
)
あそばすのが、いちばん安全でしょう。南方はまだ
醇朴
(
じゅんぼく
)
な風があるし、
丞相
(
じょうしょう
)
孔明が
布
(
し
)
いた徳はまだ民の中に残っています」
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたくしをして、
然
(
そ
)
う思わせるだけでも、銀座や上野
辺
(
あたり
)
の広いカフエーに長年働いている女給などに比較したなら、お雪の如きは正直とも
醇朴
(
じゅんぼく
)
とも言える。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
土地の
醇朴
(
じゅんぼく
)
な陶工たちが金銭で恩を売る買手の
甘言
(
かんげん
)
に、迷わされては気の毒の至りではないか。小石原は今こそ、その歴史の曲り角に立っているのを自覚しているであろうか。
小鹿田窯への懸念
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
醇朴(じゅんぼく)の例文をもっと
(10作品)
見る
醇
漢検準1級
部首:⾣
15画
朴
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
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醇
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醇良
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醇中
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