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甘言
ふりがな文庫
“甘言”の読み方と例文
読み方
割合
かんげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんげん
(逆引き)
(いちど敵対を示した以上、うかと
甘言
(
かんげん
)
に乗って、安土の召しに応じなどしたら、その場で
刺殺
(
しさつ
)
されるか投獄ときまっている)
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やくざ男の
甘言
(
かんげん
)
に迷わされて、身を
過
(
あやま
)
つようなことがあれば、生涯浮ぶ瀬のない
厳
(
きび
)
しい制裁を受けることになってもいるし、娘たち自身も、その制裁を怖るるよりは
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
(あの杉次郎という若侍は、どうやら奥様を
甘言
(
かんげん
)
でまるめて、お金や
物品
(
もの
)
を持ち出すらしい)
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
甘言(かんげん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“甘言”の意味
《名詞》
甘言(かんげん)
相手に気に入られるような甘い言葉。
(出典:Wiktionary)
甘
常用漢字
中学
部首:⽢
5画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“甘”で始まる語句
甘
甘味
甘藷
甘美
甘藍
甘酸
甘酒
甘露
甘煮
甘寧
“甘言”のふりがなが多い著者
柳宗悦
中里介山
吉川英治
江戸川乱歩
国枝史郎
海野十三