“丞相”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうしょう93.8%
じょうそう6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いっそ、南方へ蒙塵もうじんあそばすのが、いちばん安全でしょう。南方はまだ醇朴じゅんぼくな風があるし、丞相じょうしょう孔明がいた徳はまだ民の中に残っています」
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
丞相じょうしょう(大臣)の趙鼎ちょうていが遠く流されて朱崖しゅがいにあるとき、桂林けいりんそつが使いをつかわして酒や米を贈らせた。
丞相じょうそうやまいあつかりき。
樹氷 (新字新仮名) / 三好十郎(著)