トップ
>
菅
ふりがな文庫
“菅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すげ
69.8%
すが
18.9%
スガ
3.8%
くわん
1.9%
かん
1.9%
スゲ
1.9%
菅野覚兵衛
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すげ
(逆引き)
塔の沢へ行って見る山の
裾
(
すそ
)
の雪、青木や
菅
(
すげ
)
や
足立
(
あだち
)
などと
曾
(
かつ
)
て遊んだことのある若かった日までも想い起させるような
早川
(
はやかわ
)
の音
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
菅(すげ)の例文をもっと
(37作品)
見る
すが
(逆引き)
前刻
(
さつき
)
、
菅
(
すが
)
さんに
逢
(
あ
)
つた
時
(
とき
)
、
私
(
わたし
)
は
折
(
をり
)
しも
紅
(
あか
)
インキで
校正
(
かうせい
)
をして
居
(
ゐ
)
たが、
組版
(
くみはん
)
の
一面
(
いちめん
)
何行
(
なんぎやう
)
かに、ヴエスビヤス、
噴火山
(
ふんくわざん
)
の
文宇
(
もんじ
)
があつた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
菅(すが)の例文をもっと
(10作品)
見る
スガ
(逆引き)
要するに
菅
(
スガ
)
の
実
(
ミ
)
の
菅
(
スガ
)
と
山菅
(
ヤマスゲ
)
の
菅
(
スゲ
)
とは字は同じでも物は異っているが、これを混同しているのが世間の歌学者達である。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
菅(スガ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
くわん
(逆引き)
「御三男様御作
吐舌
(
したをはき
)
申候。被仰候事を被仰下、
辞気藹然
(
じきあいぜん
)
感じ申候。
私方
(
わたくしかた
)
菅
(
くわん
)
三も十五になり候。詩少しつくらせ候へ共きこえ不申候。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
菅(くわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
かん
(逆引き)
そこはもと
菅
(
かん
)
という家老の屋敷であって、その家老時代の建物は取除けられてしまって、小さい一棟の二階建の家が広い敷地の中にぽつんと立っているばかりであったが
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
菅(かん)の例文をもっと
(1作品)
見る
スゲ
(逆引き)
要するに
菅
(
スガ
)
の
実
(
ミ
)
の
菅
(
スガ
)
と
山菅
(
ヤマスゲ
)
の
菅
(
スゲ
)
とは字は同じでも物は異っているが、これを混同しているのが世間の歌学者達である。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
菅(スゲ)の例文をもっと
(1作品)
見る
菅野覚兵衛
(逆引き)
只今戦争相すみ候処、然るに
岩弥
(
岩崎弥太郎
)
、
佐栄
(
佐々木栄
)
兼て御案内の通りに、兵機も無
レ
之候へば無
二
余儀
一
敗走に及び候。独り
菅
(
菅野覚兵衛
)
、
渡辺
(
剛八
)
の陣、敵軍あへて近寄り能はず、唯今一とかけ合はせは仕り候。
手紙:103 慶応三年九月十日 佐々木高行あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
菅(菅野覚兵衛)の例文をもっと
(1作品)
見る
菅
漢検準1級
部首:⾋
11画
“菅”を含む語句
菅家
菅茶山
菅原
菅谷
菅忠雄
菅笠
菅野
山菅
菅秀才
菅原道真
一本菅
菅虎雄
菅田庵
菅相丞
菅疊
小菅
菅公
菅原伝授手習鑑
菅糸
日光黄菅
...
“菅”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
高浜虚子
幸田露伴
三遊亭円朝
中里介山
小栗虫太郎
吉川英治
野口雨情
木暮理太郎
島崎藤村