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菅公
ふりがな文庫
“菅公”の読み方と例文
読み方
割合
かんこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんこう
(逆引き)
菅公
(
かんこう
)
が幽霊となって、
時平
(
ときひら
)
のところへ化けて出るところをかいた、天神
縁起
(
えんぎ
)
の菅公の幽霊は、生前の菅公をそのままにかいてある。
ばけものばなし
(新字新仮名)
/
岸田劉生
(著)
何だか狐にでも
摘
(
つま
)
まれたような気がする。あの夕立は単に僕達の旅程から
菅公
(
かんこう
)
の
配所
(
はいしょ
)
を取り
除
(
の
)
ける為めの天意としか思われない。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
小生なども我は有用の人物なり、
然
(
しか
)
るに
謫
(
たく
)
せられ居るを苦にせず屈せぬは、忠義なる
菅公
(
かんこう
)
が君を
怨
(
うら
)
まぬと同じく、名誉なりと思はば思はるべく候。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
菅公(かんこう)の例文をもっと
(7作品)
見る
“菅公”の意味
《固有名詞》
平安時代の学者菅原道真の敬称。
(出典:Wiktionary)
菅
漢検準1級
部首:⾋
11画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“菅公”で始まる語句
菅公祭
菅公論
菅公遇譖
検索の候補
菅公祭
菅公論
菅公遇譖
“菅公”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
風巻景次郎
岸田劉生
佐々木邦
谷崎潤一郎
柳田国男
永井荷風