“菅原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すがはら60.0%
すがわら30.0%
すげはら10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おほうみ水底みなそこふかおもひつつ裳引もびきならしし菅原すがはらさと 〔巻二十・四四九一〕 石川女郎
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
この天皇、御年一百五十三歳ももちまりいそぢみつ、御陵は菅原すがはら御立野みたちのの中にあり。
(床の間の畫像をみかへる)門左衞門先生が御在世の時は勿論、又そのあとを受け繼いで出雲いづも松洛しようらくが「忠臣藏ちゆうしんぐら」や「菅原すがはら」をかいた頃は、操りは繁昌の絶頂であつた。
近松半二の死 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
つゝしんあんずるに、菅原すがはらの本姓は土師はじなりしが、土師はじ古人ふるひとといひしが、 光仁帝くわうにんていの御時、大和国菅原すがはらといふ所にすみたるゆゑに土師の姓を菅原に改らる。
せい元來ぐわんらい身分みぶん分類ぶんるゐで、たとへばおみむらじ宿禰すくね朝臣あそんなどのるゐであり、うぢ家系かけい分類ぶんるゐで、たとへば藤原ふじはらみなもとたひら菅原すがはらなどのるゐである。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
そこでは「菅原すがわら」の梅王と菅丞相かんしょうじょうや、「月笠森つきのかさもり」のおきつとおせんや、「於伝仮名書おでんかながき」の高橋お伝などを見せていたが
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「いや、電話では話せません。ぜひ、お目にかかってお話したいのです。おそろしい事件です。先生のお力をかりなくては、どうにもならないのです。先生のことは、友人の菅原すがわら君の宝石事件で、よくぞんじております。どうか、わたしを助けてください。」
超人ニコラ (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その家の姓は菅原すがわら