“菅原道真”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すがわらみちざね66.7%
すがわらのみちざね33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔から、菅原道真すがわらみちざね公、或は、源高明たかあき公といった人々が讒言ざんげんのために、無実の罪を着せられた例もあり、往々にして誤りはあるものでございます。
途中に菅公すずりの水というのがあります。菅原道真すがわらみちざねは七歳の時までこの麓に住んでいたのだそうで、麓には今も菅原村の名が残っていると云います。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
それは天神は菅原道真すがわらのみちざねであり、島内村の氏神たけの宮は、その競争者の藤原時平ときひらを祀っているからだということで、嫁婿ばかりでなく、奉公に来た者でも
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)