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何行
ふりがな文庫
“何行”の読み方と例文
読み方
割合
なんぎやう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんぎやう
(逆引き)
前刻
(
さつき
)
、
菅
(
すが
)
さんに
逢
(
あ
)
つた
時
(
とき
)
、
私
(
わたし
)
は
折
(
をり
)
しも
紅
(
あか
)
インキで
校正
(
かうせい
)
をして
居
(
ゐ
)
たが、
組版
(
くみはん
)
の
一面
(
いちめん
)
何行
(
なんぎやう
)
かに、ヴエスビヤス、
噴火山
(
ふんくわざん
)
の
文宇
(
もんじ
)
があつた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しかし誰かが偶然私の作品集を見つけ出して、その中の短い一篇を、或は其一篇の中の
何行
(
なんぎやう
)
かを読むと云ふ事がないであらうか。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
官憲
(
くわんけん
)
は僕の「
将軍
(
しやうぐん
)
」と云ふ小説に、
何行
(
なんぎやう
)
も抹殺を
施
(
ほどこ
)
した。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
何行(なんぎやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
“何行”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
芥川竜之介