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豊醇
ふりがな文庫
“豊醇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうじゅん
80.0%
ほうじゆん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうじゅん
(逆引き)
一たび徂徠の古文辞を唱えてよりここに始めてその形式と体例とを完成し、その感情と思想とを
豊醇
(
ほうじゅん
)
ならしむる事を得るに至った。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
要するに、小六の
殺伐
(
さつばつ
)
なる刃物は、お延を
繋
(
つな
)
いでいる強い鎖であり、お延のもつ
豊醇
(
ほうじゅん
)
な年増美は、男をとろかす毒液であった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
豊醇(ほうじゅん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほうじゆん
(逆引き)
熱帯地方には、色々な果樹が
繁生
(
はんせい
)
し、この果物の
豊醇
(
ほうじゆん
)
な味覚は、熱帯に生活するものにとつては、何よりも強い魅惑である。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
豊醇(ほうじゆん)の例文をもっと
(1作品)
見る
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
醇
漢検準1級
部首:⾣
15画
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