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ほうじゅん
ふりがな文庫
“ほうじゅん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
芳醇
81.3%
豊醇
12.5%
豊潤
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芳醇
(逆引き)
軟かい飯粒を、一粒一粒つまみあげて、静かに味わって喜ぶほど、彼女のうちにはこまやかな、
芳醇
(
ほうじゅん
)
な情緒が
漲
(
みなぎ
)
っていたのである。
日は輝けり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ほうじゅん(芳醇)の例文をもっと
(26作品)
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豊醇
(逆引き)
要するに、小六の
殺伐
(
さつばつ
)
なる刃物は、お延を
繋
(
つな
)
いでいる強い鎖であり、お延のもつ
豊醇
(
ほうじゅん
)
な年増美は、男をとろかす毒液であった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうじゅん(豊醇)の例文をもっと
(4作品)
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豊潤
(逆引き)
と、
豊潤
(
ほうじゅん
)
な酒のような歌声が響いてくるのであった。——ジュリアは確かにいた。同じような肢体をもったダンシング・チームの中央で一緒に
急調
(
きゅうちょう
)
なステップを踏んでいた。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ほうじゅん(豊潤)の例文をもっと
(2作品)
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