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急調
ふりがな文庫
“急調”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうちょう
40.0%
アレグロ
40.0%
きふてう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうちょう
(逆引き)
竪琴が
急調
(
きゅうちょう
)
をふくんで鳴りひびいた。ツルガ博士の手が、竪琴の糸の上を嵐のようにはしっているのだ。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
急調(きゅうちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
アレグロ
(逆引き)
ベートーヴェンの運命交響楽、『忍びよる運命の
跫音
(
あしおと
)
』といった工合に、鼓動のチンパニが重苦しいリズムに乗って、
急調
(
アレグロ
)
から
急速調
(
ブレスト
)
に、
弱音
(
ピアノ
)
から
最強音
(
フォルテッシモ
)
へと発展する。
キャラコさん:06 ぬすびと
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
急調(アレグロ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きふてう
(逆引き)
それに追ふものの足音が少しも遠ざからない。瀬田は自分の足の早いのに
頗
(
すこぶる
)
満足して、
只
(
たゞ
)
追ふものの足音の同じやうに近く聞えるのを不審に思つてゐる。足音は
急調
(
きふてう
)
に
鼓
(
つゞみ
)
を打つ様に聞える。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
急調(きふてう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“急調”の意味
《名詞》
進行や調子が急なこと。
(出典:Wiktionary)
急
常用漢字
小3
部首:⼼
9画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“急調”で始まる語句
急調子
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“急調”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
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久生十蘭
森鴎外